音楽を聴く日数が日に日に減っている。
高校生の頃を100とすると10くらいかもしれない。あの頃はJPOPばかり聴いていたのに最近は日本語が耳から入ってくると気が散るのでよく知らないクラシックばかり聴いてしまう。というか何も考えずに音楽を流すことがない。クラシックばかり聴いてしまう、じゃなくて聴くとしたらクラシックをごくたまに部屋でかけるくらいだの間違いだ。一時期はロシア語のラップを流していたことも有る。最後に買った楽曲はamazonに並んでいた雷雨の環境音だった。なぜだろう。そもそも音楽というものに救われたことがないのだ。わたしは音楽を聴くより本を読んだ時の方が救われた。しかし読んだ本の冊数も年々減っている。映画の本数も減っている。日を追うごとにエンターテイメントを摂取しなくなっている。こうして死ぬまで減り続けたら、最期には何が残っているのか。
こわくなったので早く秋山瑞人の新作を出してほしい。